事業内容(創立趣旨)
- ハンセン病予防並びにハンセン病を正しく理解するための啓発普及等に関すること
- ハンセン病患者の在宅治療に関すること
- ハンセン病患者及び回復者並びにその子弟の厚生指導に関すること
- 在宅患者及び回復者の家族に対する教育、援護に関すること
- ハンセン病の治療に関する調査、研究に関すること
- ゆうな藤楓センター啓発資料室運営
- その他本会の目的を達成するために必要な事業
公益財団法人沖縄県ゆうな協会
(旧・財団法人沖縄県ハンセン病予防協会)の業務案内
(当該業務の対象者は、沖縄県内在住の回復者に限ります。)
ご相談ごとや診療に関することなどでは、気軽にお越し頂き、
又は電話(098-832-9528)して頂ければ幸いです。
- 外来診療案内
毎月第2・第4水曜日 午後1時~午後3時(祝祭日休診)
無料診療です。 - 厚生指導事業
回復者及びその子弟などの就職に向けて、あるいは就業者が必要とする資格(自動車運転免許など)取得及び専門学校などへの修学資金などの助成を行っています。 - 福祉事業
(1)回復者等の高齢化による生活習慣病検査の必要性に鑑み生活習慣病健診(人間ドック)を実施しています。
費用は、全額本協会が負担しています。健診協力機関は、一般財団法人沖縄県健康づくり財団、医療法人沖縄德洲会宮古島徳洲会病院です。
(2)県営住宅空き家待ち入居者募集窓口の設置
2002(平成14)年、沖縄県は県条例の一部改正を行い、県営住宅への優先入居対象にハンセン病元患者を追加し、その取り扱い要領でハンセン病元患者の入居申し込み事務については、本協会が窓口を設置し申し込み手続きの支援を行っています。
県営住宅の入居募集については、例年、7月頃に行っておりますので、入居希望者におかれましては、その時期に当協会までお問合せください。
(3)共同住宅入居者募集について
当協会(那覇市古波蔵1-25-18)の2階は、住宅に困窮するハンセン病回復者並びに在宅患者の低額所得者等に低廉な家賃で賃貸しています。
全戸数6戸ありますが、現在、202号室(家賃2万円/月、敷金2ヵ月分)が空室となっており入居者募集中です。入居ご希望の方はお問合せください。 - 回復者等の相談
診療相談、退所者給与金、生活相談・住居等相談、元患者家族補償金申請等の相談を受けています。 - 啓発普及等事業
啓発講話会及びパネル展示会を実施し、又、パンフレット及び機関誌を発行して、市町村、自治会、小・中・高校・大学、病院及び各行政機関に配布してハンセン病に対する知識の普及に努めています。又、語り部による講話を当ゆうな協会のホームページ上にユーチューブとして載せ配信しています。 - 回復者とのレクリエーション交流
バスツアーなどを実施し、回復者との親睦・交流を図り相互の絆を深めています。 - 訪問看護、訪問介護及び他病院への紹介などに関しては、当ゆうな協会のソーシャルワーカー(月曜日・祝祭日を除く。の午後1時から午後5時まで)又は最寄りの地域包括支援センターにお気軽にご相談頂ければ幸いです。
- 足底潰瘍(裏傷)の診療(治療)を国立療養所沖縄愛楽園で受診したい方で、自ら車を運転出来ない為、愛楽園で受診出来ない方は、当ゆうな協会にお電話を下さればご案内致します。
公益財団法人沖縄県ゆうな協会
那覇市古波蔵1丁目25番18号
電話:098-832-9528
FAX:098-833-5615